和楽太極拳

私たちの太極拳

健康法を軸とした太極拳

 
太極拳は、中国の古典哲理の陰陽学説を思想的な背景として 古来から伝わる健康法の「導引術」や「吐納法」などの養生法を取り入れ「意と気と力」を体現する武術として発展を遂げてきました。
 
中国の朝の公園では多くの太極拳愛好者の姿が見受けられ、その大半は高齢者です
中には「治病、養生」のためにかかさず気功や太極拳を長く続けて居る方も多く見受けられます。 
  
太極拳は養生法としての基本原理である「用意不用力」(意を用いて力を用いず) という概念が最も重要です。それは呉式5代伝人 馬 老師が言われる「技芸より徳が優ること悟理(道理に目覚めること)が最も大切である」と説かれています
 
「太極拳と養生功の合体した具体的な動作理論」 を軸としていることです。

套路が完了したとき確認する言葉は
「身体が心地よいですか?」との問いかけが全てで 心を安定し筋肉を緩め動作する事がもっとも大切なのです。

 
太極拳にはいろいろなジャンルがあります。競技(表演)、検定、健康維持等そして流派も数え切れないほどあります。 巡り合った太極拳に親しみ深く興味をもたれるのが自然です。

幸せな事に70歳になった今、新たに呉式太極拳 馬 老師から伝授された宮本先生を通じ
「健康寿命」を維持するため身体にあった「太極拳養生功」の指導を頂ました。この太極拳を軸にしてこれから「心身健康」を合言葉に活動していきます。

最後に武術(格闘技)と養生法、健身法の間に垣根がない武術の稽古が健身法であり養生法なのです。


参考資料「中国伝統太極拳の現代化に関する研究」 宮本知次先生著





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